アマゴの押し寿司

徳島県産の養殖アマゴ(サツキマス)、2尾498円を買う。

 

赤い点々模様が綺麗。そして、意外に口が大きい。

 

調べてみると、徳島県ではアマゴのことをアメゴと呼び、姿寿司にするらしい。

なるほど。ならば、お寿司を作ることにしよう。しかし、そうすると食べられるのは明日。しまった、今日のおかずがない!まっ、あり合わせでなんとかしよう。

 

まず酢漬けを作る。

 

三枚におろして塩をして、冷蔵庫に寝かせておく。

水分が出て、身が締まったところで、酢洗いし、砂糖を少し混ぜた酢に漬け込む。

 

表面までちゃんと酢に浸るよう、リードペーパーをのせて、冷蔵庫で1日寝かせる。

 

そして翌日、酢飯に重ねて押し寿司にする。富山の鱒寿司をイメージしたのだが、皮のインパクトが強すぎてちょっと引く。味は申し分ないのだが。

 

たくさん出来てしまってたので翌朝も食べる。食べ易くアマゴを小さく切り、皮を下にして酢飯にのせ、ワサビを添えたら、鱒寿司っぽくなった。

 

 

最後にアマゴの耳石です。1つ、部分的にすりガラス状になっているのがあった。こういうの、川魚に時々見られる。どうしてこんな風になるのかしら?