太地町の漁協スーパーに、地元で取れた目近という魚が並んでいた。2尾で194円と安いし、初めて見る魚なので買ってみる。
マルソウダという名前らしい。生節にされるものらしい。そういえば、こちらのスーパーでは生節をよく見かける。
新鮮なら刺身でも食べられるらしい。身はぱんぱんに張ってるし、エラも鮮やかな色。刺身で食べよう。
三枚におろして、皮と血合いを取り(血合いは生で食べない方がいいらしい)、塩をして1時間ほど寝かせたあと、出てきた水分を取る。道の駅で安く売られていた酢橘を絞り、醤油をかける。
夏にぴったりの味。これは旨い!
マルソウダの耳石は脆い。1つはピンセットでつまんだ瞬間に瓦解した。ぐすん。