サヨリの刺身に春を感じる

宮城県産のサヨリ、298円を2尾買う。

 

細い魚、漢字ではそのまんま「細魚」と書くそうだ。透き通るような白い身だが、腹腔膜は黒い。「細魚のような女性」というのは、痩せてて、容姿端麗、肌がきれいだけど、腹黒い女性を指すらしい。

下顎がめちゃ長い。

 

 

お刺身にして食べる。つるりと舌触りなめらかで、あっさりしているけど程よく旨味もある。皮の黒い部分(血合い?)に、ほのかな苦味もあって、春の山菜に通じる味。

 

ポン酢で食べる。

 

サヨリの耳石です。

凹凸がほぼなく、少し中心部が盛り上がっている程度。

 

裏表の違いがあまりない。