「脂のってます」と書かれていた大阪府産のサゴシ、980円を買う。体長55センチ！
「曲げると折れちゃう(！)から気をつけて持って帰ってね」と店員さんに言われた。がってん、気をつけます！と思ったものの、買い物袋に収まりきらず、尾がぴーんと出てしまう。もちろん自転車のカゴからも勢いよく飛び出てる。強風に煽られるたびに尾を気遣いつつ無事に持ち帰る。
大きな口を開くと恐竜っぽい。
おろすと、なるほど、お腹あたりは手がねちょねちょするほど脂がのってる。
初日は、おろしたカブをのせて、さっぱりと「かぶら蒸し」。
2日目は、さらにマヨネーズの脂を加えて「菜の花焼き」。魚料理とは思えない満足感。
最終日は、西京味噌に漬けておいたものを焼く。
サゴシの耳石は長細系。サバ科の魚の耳石はこんな感じの形が多い。
