カンテンゲンゲという名前の通り、寒天っぽくて、デロデロ、ブヨブヨしてます。
顔のアップがちょっと怖い。
魚屋さんのお勧めは天ぷらだったけど、今日は風が強くて寒かったのでお鍋にすることにする。
まずは内臓を取って、ブツ切りにして、熱湯を回しかけたら、すぐに水を加えて冷やし、付いていた血を流し、鱗をごしごしする。
お風呂上りの、さっぱりさん。
先日、水戸でアンコウ鍋を食べた。醤油ベースの出汁に、胆が混ざった味噌を溶いてから具を入れた。それが、淡白な旨味の身や、プルプルの皮によく合って美味しかった。
カンテンゲンゲのプルプルにも合うんじゃないかと思い、水に醤油と酒、それに味噌を少々加えた中で煮る。
魚屋さんに「今日は大蛤が安いよ。1個200円。鍋にするなら一緒にどお?」と勧められて買った蛤も、一緒に煮てから、身を取り出して上にのせる。
あら、この写真、野菜に隠れてしまって魚の姿が見えないわ!
けど、とぅるん!としたカンテンゲンゲ、とっても美味しかったです。
翌日、残った、旨味たっぷりの汁で雑炊を作る。美味しいのはもちろんのこと、お肌もつるつるになりますように!
カンテンゲンゲの耳石は、丸っこくて、ハート型。球状なので、写真を撮る時、どこにピントを合わせたらいいのか迷ってしまう。