和歌山県産のカツオ、780円を買う。
口を開いてみてビックリ、舌が体表と同じ銀色をしている。
まずは、大分県の郷土料理のりゅうきゅう風に、醤油とみりん、すりごま、薬味ねぎに漬ける。間違いなく美味しいやつ。
それから、これも我が家の定番、フライ。一緒にカボチャも揚げる。
カツオのような、大きくて身が柔らかい魚をおろすのは、素人の私には難易度が高く、中骨にたくさんの身が付いてしまう。なので、中骨を茹でて身取り、醤油とみりんで甘辛く煎り付け、仕上げにしょうが汁を落して、カツオフレークにする。
ホカホカご飯にかけて、マヨネーズで彩りと油気をプラス。これが一番美味しかったりするんだなーー
最後を飾るカツオ料理はカレー。
ニンニク、生姜、玉ねぎ、青唐辛子を割と強火で焦がすように炒める。トマトを加えて水分を飛ばしたら、コリアンダー、クミン、パプリカ、ターメリック、フェネグリーク、塩を入れて香りを出し、ココナッツミルク、タマリンドとカツオを入れて煮る。ご飯がなかったので、ブルグル(挽割り小麦)を熱湯で戻し、パセリを混ぜたものと食べる。めちゃ美味しいんだけど、翌朝も部屋が加齢臭ならぬカレー臭に満たされているのが難点。
カツオの耳石です。
右側の凹み部分が脆そうで、雑に扱ったらほろほろと壊れそう。