カイワリの酢〆

愛知県一色漁港産のヒラアジ、2尾で498円を買う。

一般的な名称はカイワリ。アジをプレスしてぺちゃっと広げた感じ。

 

これまではフライにして食べることが多かったが、別の食べ方がないかと調べてみると酢〆でも食べられることが分かった。暑い日にはさっぱり酢サバならぬ酢ヒラアジ、いいじゃないか、いいじゃないか(孤独のグルメが好きな夫の口癖が移った)。

三枚におろして骨と皮を取る。考えてみたら皮付きでよかったんじゃないかと思うがすでに遅し。塩をふって30分ほどおいたのち、酢洗いしてから、酢に漬け込んで冷蔵庫へ。

翌日、冷え冷えで、表面が白くなった身を取り出して1口大に切る。

2尾分たっぷり。わさびと薄口醬油をちょこっと付けながら食べる。けだるさが吹っ飛ぶような爽やかな美味しさ。あっという間になくなりました。

 

カイワリの耳石です。凹側は放射状の筋がきれいで、

凸側には深い谷が穿たれています。